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旧広島陸軍被服支廠(旧日本通運出汐倉庫1~4号棟 )
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この建物は、被爆時には広島陸軍被服支廠(ししょう)でした。被服支廠は、軍服や軍帽など、兵隊が身に付ける小物や付属品等を生産、修理、保管、供給する施設で、大規模な製造・修理工場と保管・供給を行う倉庫群がありました。現存しているのは、1913年(大正2年)に竣工した鉄筋コンクリート造り・レンガ張りの倉庫4棟です。
爆心地から2.67キロメートルにあり、爆風により屋根に大きな損傷を受けたものの火災は免れました。被爆直後は臨時救護所となって多くの被爆者を受け入れましたが、次々とここで命つきていきました。
戦後は、一時、広島高等師範学校(現在の広島大学教育学部)などに利用されたほか、運送会社の倉庫や学生寮として利用されました。西側の3棟の鉄扉のいくつかは、被爆時の爆風で変形したままとなっています。
Information
旧広島陸軍被服支廠(旧日本通運出汐倉庫1~4号棟 )
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- 住 所
- 広島市南区出汐2-4-60
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- 電話番号
- 082-513-2305
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- 営業時間
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- アクセス
- 広島駅から広島電鉄電車「皆実町二丁目」下車徒歩8分
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- 料金
- 無料
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- 爆心地からの距離
- 2670m
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- MAP