イチョウ(安楽寺)(被爆樹木)
  • イチョウ(安楽寺)(被爆樹木)

安楽寺には、爆心地から2,160mで被爆したイチョウがあります。原爆により幹を残して焼失してしまいましたが、翌年、新芽が芽吹き、周囲の人々の勇気の源となりました。現在では、樹高20m、幹周4.55mになっています。寺は山門の屋根をくり抜いて木の成長を守っています。幹の上部はイチョウとしては珍しく枝分かれし、被爆した幹の爆心地方向には焼けた傷痕があります。1788年に建立された本堂は、原子爆弾の爆風で大きく倒壊しました。その後、1994年に修復されましたが、現在も北に傾いており、被爆建物に登録されています。




Information

イチョウ(安楽寺)(被爆樹木)

  • 住 所
    広島市東区牛田本町1丁目5-29(安楽寺)
  • アクセス
    広島駅から広島電鉄電車「白島」下車徒歩11分
  • 爆心地からの距離
    2160m
  • MAP
    [map]
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