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相生橋
1932年(昭和7年)に架け替えた相生橋は、1934年(昭和9年)に橋の中央部分から、中島北端(現在の平和記念公園北端)へ橋げたを伸ばし、全国でも珍しいユニークなT字型になりました。また、そのすぐ南側には、1878(明治11)年に架けられた木造の東西2つの相生橋があり、それが取り払われるまでのわずかの間、相生橋はH字型を構成し、特徴的な景観を形づくっていました。
市街地の中心に位置する相生橋は、原爆投下の目標にされたといわれています。すさまじい衝撃波で橋桁は変形し、北側の欄干は川に落ち、歩道の一部が持ち上がりました。
相生橋の復旧は、被爆後まもなくからはじめられ、9月7日には路面電車が通りました。
都心の往来を支えたこの橋も1983年(昭和58年)に新しく架け替えられました。
現在、平和記念公園北側の橋詰めには、被爆の痕跡を残す親柱が保存されています。
Information
相生橋
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- 住 所
- 広島市中区基町
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- 爆心地からの距離
- 300m
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- MAP