似島は、広島港からフェリーで10分の自然豊かな島です。明治時代には陸軍の検疫所が設置され、海外に出征した軍人が帰還するとき、必ず一度は立ち寄った島でした。島には原爆による被害はほとんどなく、検疫所は臨時野戦病院として8月6日から20日間の間に約1万人の負傷者を収容しましたが、備蓄していた衣料品は間もなく底をつき、多くの方が亡くなりました。
島内には、第一検疫所焼却炉煙突、第一検疫所桟橋後、弾薬庫跡などの多くの戦争遺構があります。また、似島の歴史に関する資料や写真、慰霊の広場で発掘された遺品等が展示されている、似島平和資料館もあります。
似島
第一検疫所焼却炉煙突
第一検疫所桟橋跡
似島平和資料館
似島の詳細地図はこちら(南区役所 地域起こし推進課作成)
Information
似島
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