江戸時代後期の日本を代表する文筆家頼山陽に関する資料や、芸備の近世文化に関するさまざまな資料を展示・公開、調査・研究を行っています。頼山陽の年表・エピゾードなどを紹介する常設展示に加えて、「現代刀」や「ひな人形」などを始めとする年間4回程度の特別展・企画展も開催しています。
広島藩を脱藩し連れ戻され、邸内の居室に幽閉された頼山陽がこの時に「日本外史」の草稿をまとめたと言われる当時の居室は、国の史跡に指定されていましたが、被爆により消失しました。現在の居室は1958年(昭和33年)に、広島県によって復元されたものです。
1936年(昭和11年)頃の正門 (提供 広島市公文書館)
1936年(昭和11年)頃の山陽記念館 (提供 広島市公文書館)
1945年末頃 (提供 川本祥雄・撮影 川本俊雄)
現在の頼山陽史跡資料館
Information
頼山陽史跡資料館
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- 住 所
- 広島市中区袋町5-15
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- 電話番号
- 082-298-5051
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- 営業時間
- 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
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- アクセス
- 広島駅から広電電車(1号線)「袋町」下車すぐ
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- 料金
- 料金:一般200円、大学生150円、65歳以上及び小中高生は無料
団体(20名以上):一般160円 大学生120円
※特別展、企画展については別料金です。
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- 休日
- 月曜日(ただし祝休日は開館)
展示入替のための臨時休館あり
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- 爆心地からの距離
- 400m
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- MAP
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