【ピースツーリズム】広島県内の若者たちが考えたアイディアをもとにPR動画を作成!

「あなたの平和を見つける旅 ピースツーリズム」

ウクライナなどで平和が脅かされている不透明な世界情勢の今だからこそ、できるだけ多くの人に「平和(ピース)」について関心を持っていただき、「広島ピースツーリズム」を知っていただきたいと考え、PR動画を作成しました。

原爆の投下から77年、戦争を知らない私たちが「平和」をどうPRすればよいのか、県内の若者たち21名のアイディアをもとに、試行錯誤の上、完成した動画です。
あなたにとっての「『平和』とは何だろう」と考えるきっかけとなることを願っています。



PR動画ができるまで


参加者の声


「平和の形は一つではないのかもしれない。」
「これまで漠然としていた『平和』が、このワークショップを通してすごく具体的になりました。」
「ステレオタイプに気が付くのが難しい。自分が勝手に抱いていたステレオタイプに気付いた時、ビックリしました。」
「日常があるということが平和だと思ってきたが、考えに考えを重ね、日常には何があるかを考えることができました!」
「一度、平和を身近に考えることで、『平和の追求というのは自分たちからは遠い地域のこと、または過去のこと』という認識がなくなっていくといいなと思いました。」


これらのコメントは、広島市経済観光局観光政策部が広島市立大学広島平和研究所に協力をいただき、2021年11月から全4回シリーズで行った「ピースツーリズムPR動画制作ワークショップ」の参加者の声です。彼らの気づきをヒントに、PR動画の映像のコンセプトを考えました。


PR動画制作のコンセプトづくりとしてのワークショップ


ワークショップの様子

インターネットやSNSなどで、誰もが簡単かつ自由に発信できる今、数多くの動画が作成され、広島でも観光スポットを紹介する動画などが多く公開されています。その中で、私たちは、広島の魅力を伝え、身近な「平和」を問いかけるピースツーリズムのPR動画を制作したいと考えました。動画制作にあたっては、コンセプトづくりのためのワークショップを実施し、ターゲット層の若者目線で「平和」を捉え直すこととしました。


ワークショップの集合写真

ワークショップでは、県内の高校生たちが、それぞれの「平和」を同世代にPRするとしたら、どのような「平和」をPRするのかを考えました。参加者21名は、土日に開催された4回のワークショップを通して、各々の「平和」を1分でPRする動画を作成し、お互いに発表しました。

ワークショップを通して導き出されたキーワードは、「脱ステレオタイプ」「多様性」「日常」「対話」でした。参加者たちにとっても、私たちにとっても、日常の中での人と人との些細なやりとりの中にも、「平和」を考える糸口があるのかもしれないというのは、大きな気づきでした。

あなたにとっての「平和」を聞かせてください。
是非、広島の街を巡りながら、考えてみませんか。


撮影にご協力いただいた方々


お好み焼き・鉄板焼 眞


市役所から徒歩5分のお好み焼屋さん。
明るい奥さんと職人気質のカッコイイ旦那さんが営んでいるお店です。
チーズとお餅が入った「眞スペシャル」がお勧めです!!


NPO法人雁木組


広島の川をボートで走る雁木タクシー(水上タクシー)を運営しているNPO団体の皆さんです。
ベテラン揃いの船長さんたちは、楽しく船上をガイドしてくれます。


PR動画撮影風景


似島(似島学園前)

お好み焼

平和記念公園(雁木)

金光稲荷神社奥院

広島市文化交流会館

原爆ドーム

撮影チーム(まなび工房、㈱move-ment)

Information

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